医療福祉への取組み
1966年の創業以来、建築設計の立場から医療福祉施設に携わってきました。
私共はその豊富な実績と経験を生かし、最新の医療福祉施設の動向、施設基準や法解釈に関する医療行政の最新情報等を把握して設計業務を行うよう日々研鑽しております。
スタンス(設計におけるインフォームドコンセント)
医療福祉における建築設計業務は発注者と設計者との共同作業であり、直面する様々な問題に対して共通認識をもつことから始まります。
- ・提示された設計条件等を把握し、解決のための提案をわかりやすく説明することを大切に考えています。
- ・最新の病院事例や医療動向に関する情報を収集し、各項目ごとに複数の検討案を提示し検討を重ねて最良の計画案を作成してまいります。
- ・クライアントの理念を確実に反映した施設づくりを理想としております。その実現は困難を極めますが、試行錯誤を繰り返しながらも着実にご期待にお答えします。
プロジェクトチーム
物件ごとに総括責任者のもと、意匠設計、構造設計、設備設計、その他それぞれの専門家からなるプロジェクトチームを編成いたします。
医療施設の場合、設備設計の内容は特殊性が高く、それに対応するため、当社では設計統括に「設備設計一級建築士」資格者を配して万全を期しています。
スケジュール管理と情報管理
各段階での病院側、設計者側双方の検討項目、作業内容をわかりやすく提示し協議事項の適切な整理につとめ、プロジェクトを遅滞無く進行させます。
計画、設計図書作成、積算業務を通じ守秘義務を徹底し、工事発注時での施工者間の適正な競争を促します。
増改修に関する相談
施設基準や最新の医療機器への対応により、増改修を検討される時にもご相談ください。
諸条件を精査し、最善の提案をいたします。
竣工引渡し後の取組み
竣工したときから新たなお付き合いが始まると考えています。
1年、2年検査はもちろんのこと、FM(施設運営計画)への提案、建築定期報告などの各種申請や増改修の検討など建物のライフサイクルを通じて総合的にサポートします。