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2011.05.30道具考1(コンベックス)

コンベックス

建築家 菊竹清訓先生は地方都市に行かれた時に、まず本屋に行かれるそうです。
そして、デザイナーの粟津潔さんはレコード店(今はCDですが)といわれました。
その地方の文化度がわかるという事です。

私は、それに加えてホームセンターや文房具店によく行きます。
同じ系列のホームセンターでも、全く違うものが置いてあり
面白いものに出合うことがあります。

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東京出張時には短い間でも必ず、銀座伊東屋には行くようにしています。
わが社には、伊東屋で買い求めたものがいろいろあります。 

そこで少し道具について書いてみようと思い立ち、最初にコンベックスを取り上げてみます。

私の愛用のコンベックスは(メジャーというのが一般的ですが)写真の2つです。
大きい方はフランスのSTANLEY社の3mのものです。

少し重いのですが、水準器も付いていますし、内内寸法が図れる工夫があります。
小窓のまでの寸法がそうです。
さらに計りの先の部分の穴に鉛筆を入れて小窓の寸法の円弧を書くことができる優れものです。
計りの部分の黄色というのも良いですね。

小さい方は2mのもので、私の同級生の中村好文君からもらったものです。
やはり内内寸法が図れるようになっています。
日本製ではありませんが軽いので携帯に便利で、いつも鞄に入れて持ち運びしています。
では次回をお楽しみに。

江下素彦

2011.05.27グラデーション

照明グラデーション

に、なっているのが分かるでしょうか?

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先日さまざまな種類の蛍光灯が届いたので、さっそく取り替えてみました。

 

手前から

電球色 3000K
温白色 3500K
白色   4200K
昼白色 5000K
昼光色 6500K となっております。

所員からは 「暗い!」 「気持ち悪い!」という声も出ておりますが(笑)、
新人の僕からすれば、どういった室内にどういった蛍光灯が使われるべきなのかを
日常で感覚的に学べる良い機会なのでは、と思います。



↑ このようにネームも貼ることでいつでも確認できます。

 

ただ夜になると一層このグラデーションが際立って、すごくムーディーな雰囲気を
醸しだしております・・。

そんなムーディーなメイで打合わせでもいかがですか?

おのうえ

2011.05.27ある日の午後の作業風景

先日メーカーさんにいただいたサンプル「スクリーンホワイトフィルム」を
事務所内の一角に貼ってみました。

簡単にいうと、ホワイトボード素材でできた壁紙です。

メイでは、以前ご紹介した「土研」という勉強会や業務の合間に、このような実験をしています。

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新入社員が上司の指導を受けています。上をガムテープで軽く押さえて、
空気が入らないように気をつけて・・・

今回は、貼る面積が小さかったので伝わりにくいと思いますが、
壁一面に文字が書けるというというシチュエーションは子供だけでなく、
大人でもちょっと憧れますよね。

会議室や学校の教室に使ってみたい素材です。
 

川口

2011.05.07みどりの杜病院落成式典

5月の爽やかな陽気の中、
みどりの杜病院(八女市)にて、病院の落成式典が行われました。

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芝も木々もぐんと青さを増し、庭らしくなっていました。
いよいよ10日より、患者さんが入られ、診療がスタートいたします。

小川

2011.05.01ゴールデンウィーク

鳥取砂丘

今年は、めずらしくしっかりとゴールデンウィークを休むことができ
(できない所員もおりましたが・・・)

ずっと参拝したかった出雲大社と三徳山三佛寺投入堂へ行ってきました。
出雲大社は言わずと知れた「縁結び」のパワースポット
現在本殿は改修中ですが、屋根の葺き替えの様子を見学することができました。
一般人でしかも女性が楼門を越え、本殿の間近に行けるなんて、すごい時代になったもんだ。

次回の特別拝観は、8月になりますので、山陰地方に行かれる際はぜひ!!!
お守りとして、60年本殿を守ってきた檜皮(屋根の材料)を分けて頂けます。
出雲大社 特別拝観詳細


投入堂は、断崖絶壁に建立されていて、険しい山道を1時間くらい歩きます。

どうやって建てたか、いまだに不明。
投入堂の由来は、下で組み立てた御堂を、法力で「投げ入れた」からだそう。
世界遺産の登録を目指している、現在国宝の建造物です。
興味のある方は、体力があるうちにぜひ!


小川