新着情報

2020.08.07大村腎クリニック 竣工

 長崎県大村市にある『大村腎クリニック』が7月に竣工しました。

医療法人衆和会様が運営する長崎腎病院と長崎腎クリニックのもう一つのサテライトとして計画された人工透析を専門とした診療所で、1階が送迎待合とピロティ、2階が外来診察、3、4階が血液浄化センター(透析ベッド59台)です。

内部は既設の病院やクリニックのデザイン・機能を踏襲しつつ、各施設との連携がとれるような設備システムの導入・計画がされています。

2階外来受付

3階血液浄化センター

長時間ベッドで治療を受ける患者様に直接照明の光が当たらないように配慮したカウンター上部のアッパーライトと調光機能のついた折上げ天井が特徴的です。

外部は透析を行う3、4階の南側外壁一面をやさしい色合いの御影石貼で覆い、夜間には内部天井の灯りがまちをあたたかく照らしてくれます。

JR大村駅前に大村市の新たな顔として誕生しました。

守田 龍平

 

2020.03.31清心慈愛園地域小規模児童養護施設

3月、桜の咲く季節に清心慈愛園地域小規模児童養護施設が竣工いたしました。

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様々な理由で家族と一緒に暮らすことができない児童(小学生から高校生)を、家庭に替わって家庭的な雰囲気の中で養育及び自立支援する施設です。

男女別の6人ずつのユニットからなります。

玄関では「ムーミン」デザインの郵便ポスト(Bobi)がお出迎え
https://www.sdw-ec.com/products/detail.php?product_id=5618

1階はリビング、階段上がって2階が児童のお部屋(個室)です。

2階フロアとは吹抜けを通してつながってます。
空調対応から天井にはシーリングファン(天井扇)を付けました。

 

 個室は約5畳。クローゼットとOSBボードの掲示板が備えられてます。

敷地内には、地域交流施設や親子生活訓練室からなる別棟も配置されてます。

小学校近くに建つこの新しいすまいが地域に愛される生活の場となれば幸いです。

別宮、櫻井

2020.03.25小規模多機能ホ-ム

 

令和2年3月23日 小規模多機能ホ-ム 柳花荘が完成いたしました。

認知症や持病を患っても、住み慣れた地域で、顔なじみの人たちと、最後まで自分らしい「生き方」を。柳花荘は、そんな願いに寄添う介護サ-ビスです。柳花荘のホ-ムページより。

そのようなスタッフの方々の希望に合うよう、落ち着いた空間に仕上ました。また各部屋+リビングは基準より若干面積を大きく確保、個室もずら-と並べるのではなく、大きく2つのゾ-ンに分けています。(個室がすべて利用されていないとき1つのゾ-ンのみ利用、スタッフの行動範囲縮小、空調節約など・・・)

スタッフの方の思いがこめられた柳花荘、4月からのオ-プンを楽しみにしております。

                                  ツカハラ サワミ

 

 

2020.02.14(仮称)大村腎クリニック新築工事 工事進捗①

「(仮称) 大村腎クリニック新築工事」の工事進捗です。

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 敷地はJR大村駅のすぐ近くで、南東方向(写真右奥)にはその姿を望むことができます。なんと100年以上前から残る木造駅舎です。

今回の工事を始めるにあたって旧建物を解体した後に、「久しぶりに家から大村駅が見えた ! 」と近隣の方が喜ばれていたほど、地域にとって愛着があるようです。

 

昨年末に1階土間コンクリートの打設まで完了し、先月末に1階配筋検査を行いました。

配筋検査では、構造図を元に建物の基本躯体となる柱や梁、床スラブ等の鉄筋の太さ、本数、ピッチ(配置間隔)が設計通りか、型枠と鉄筋との空きが適正か、設備のスリーブ等開口部に補強がされているかなどを確認していきます。

今年に入ってからは、1月毎に1層のペースで建物が立ち上がっていく予定で、定例会議の際にはお施主様と一緒に工事の状況を確認しながら必要事項の打合せを重ねています。

引き続き宜しくお願い致します。

守田 龍平

2019.11.28福岡高校 記念講堂 竣工

平成28年夏のプロポーザルにて特定され、基本・実施設計から監理までおこなっておりました

福岡高等学校講堂棟がこの度竣工致しました。

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福岡県有形文化財に指定されている歴史ある本校舎や正門との調和に配慮しながら、 

学生の新たな学び舎として講堂に食堂を併設した建物となっております。

 

竣工を記念し当校創立百周年事業の一環として10月19日には九州交響楽団を招いての

杮落し公演が行われました。

 

 

新たな幕開けに相応しい素晴らしい公演でした。

 

おがわのぶひろ